投稿日:2016.06.13

収納王子コジマジックさんと考えるランドセルラック活用法!

前回特集したランドセルラック。ご愛用中のお客さまの声をもとに、編集部スタッフが研究したアイデアをご紹介しました。意外と?使えるこのラック。プロの方にお聞きしたらもっと活用できるかも、と取材をお願いしたのは……収納王子コジマジックさん!

 
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コジマジックさんといえば「収納芸人」としてテレビや雑誌でご活躍。最近では子どもたちにもお片づけを伝えたい、と“収育”を掲げた(社)日本収納検定協会を設立し、2015年10月からお片づけを楽しむ「収納検定」をスタートされました。

 

コジマジックさん:

「キシルさんの家具は、シンプルで作りもすごく丁寧。だからこのランドセルラックも、使う子どもが大人になるまでだけでなく、もっと長いスパンで使えそうだなと思ったんですよ。結婚して、子どもができて、その子の代までも使うことができたら素敵ですよね。というわけで、今回私が考えたテーマは、“親子代々受け継がれるランドセルラック”です!」

 

親子代々とは壮大なテーマ! いったい、どんなアイデアが生まれるのでしょうか。

 
 
 
 
 
 

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- 保育園・幼稚園時代 -
「通園ラック」「お着替えラック」として

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コジマジックさん:

「このラックはシンプルな形だから、小さな子どもでも使いやすいですよね。通園に必要なモノをひとまとめにして収納するほか、“お着替えラック”としても使ってみてはどうでしょう?」

 

「中段に“明日のお着替え”を①肌着②シャツ③ズボンなど、着替える順にスタンバイ。前の日の夜に親子で一緒に準備をして、園に行くのが楽しみになるような習慣づけができたらいいですよね」

 

一緒に使うものを1ヵ所にまとめておくことを「グルーピング」と言うそうです。必要なモノをひとまとめにしておくことで、登園時にバタバタと探し物をすることも減りそうですよね。

 
 
 
 
 
 

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- 小学生時代 -
The基本の使い方。ランドセルラックとして

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コジマジックさん:

「ランドセルを上段に載せ、中段には勉強のモノ、下段には遊びのモノ、と分けて入れます。辞書は背が低いから、あまった空間を有効利用しましょう。下にコの字ブックエンドを置いて“毎日セット”をスタンバイ」

 
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なるほど、これなら毎朝持って行くハンカチやティッシュ、マスクなどの忘れ物もなし! 登校時、あわてずにすみますね。

 
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コジマジックさん:

「小学生になったら、“自分の領域”を作ってあげると子どもはとても喜びます♪このラックはあなたのモノよ、しっかり管理よろしくね!と。ただし、最初はどこに何をしまうと使いやすいのか、パパやママも一緒に考えてあげてくださいね。親子で楽しみながら、お片づけを習慣化していきましょう!」

 

親子で取り組むことで、収納上手への階段を上ることができそうですね。

 
 
 
 
 
 

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- 中高生時代 -
オシャレ男子&女子におすすめ
「ドレッサー」に大変身!

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編集部が最も驚いたアレンジがこちら! なんと、ランドセルを置かなくなったラックがドレッサーに変身しました。

 

コジマジックさん:

「これは、私が代表を務めるお片づけの会社“ケイスタイル”の収納クリエイターのアイデア。中高生になると、美容系アイテムが増えますよね。特に最近の子どもはオシャレですから、細かく仕切ったケースなどをセットして使うと便利だと思いますよ」

 
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ランドセルラックの天板の高さは72cm。これは一般的な机の高さとほぼ同じで、椅子に座るとちょうどいい高さです。座ってゆっくりお出かけの準備ができますよね。考え抜かれたアイデアに「さすがプロ!」とため息をつく編集部スタッフでした。

 
 
 
 
 
 

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- 大学時代~社会人 -
ダブルサイズをPCステーションとして

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コジマジックさん:

「ダブルサイズを見た瞬間、上段のスペースはプリンター置き場にピッタリだと思いました。パソコンに関するモノはすべてここに。グルーピングの考え方を活用し、コピー用紙や予備のインクをしまいます。ノートパソコンなら下段の引き出し内に立てて収納するのもいいと思います」

 
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上に空いた空間には、つっぱり棒を2本前後に渡してその上に書類ケースを入れるというアイデアも。デッドスペースを有効活用できますよね。

 
 
 
 
 
 

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- 結婚してから -
お嫁入り道具として。
食品庫やミシン台に早変わり

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コジマジックさん:

「シングルタイプはキッチンに置いて、食品庫として使えそうですよね。上段にはランチョンマットやトレイ、中段にはよく使う乾物やお菓子などを置き、下段にはストックの缶詰などを収納。サイドフックに手拭タオルをかけても便利ですよね」。

 

ランドセルラックをキッチンで使うという大胆な発想。ダブルタイプなら、ミシン台としても使えそうです。上段にミシンを置いてその前に座ると高さピッタリ。お裁縫がはかどりそうですね。

 
 
 
 
 
 

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- 子どもが生まれたら -
大切なわが子の「ベビーチェスト」に

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コジマジックさん:

「赤ちゃんが生まれたら、迷わずベビーチェストに。ずっと自分が使ってきた家具をわが子のために使うって、素敵だと思いません? きっとその頃には木の風合いも増して、味のある家具に変わっているんでしょうね♪」

 

下段の引き出しに衣類やおむつを入れて、こまめに使うベビーケアグッズなどは出し入れしやすい中段に入れましょう。小さなカゴやケースなどで仕切りをつけると、散らからずに必要なものだけさっと取り出せます。

 

「そして子どもが幼稚園に上がったら通園セットを……。こうやって親子代々、使い継がれていけるのは、やっぱり上質な木の家具ならではのよさですよね」

 
 
 
 
 
 

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その時々に応じて、
使い方を考えるのが楽しい。

 

次々に浮かんでくるコジマジックさんのアイデア。驚いたり、ふむふむと納得したりしながらの取材でした。最後に、収納家具との付き合いかたについて聞いてみました。

 
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コジマジックさん:

「家具に自分を合わせるんじゃなくて、自分の暮らしに合うように家具を使いこなせたらいいですよね。シンプルな家具ほど、それがラクにできるんじゃないかなと思います。キシルさんの家具は、アイデア次第でどんな風にも使えるなぁって改めて思いました」

 

さて次回は、コジマジックさんが提唱されている「収育」について引き続きお話を聞いてみたいと思います。どうぞお楽しみに。

 

―――収納王子コジマジック Profile
整理収納に“笑い”を取り入れたセミナーが話題で、多くの主婦の方々から支持を受ける温和なルックスと親しみやすい口調で年間200本以上の収納セミナーに出演。収納グッズ開発やモデルルームの収納コーディネートなど活動の場を広げ、2014年12月には「収育」を理念とする一般社団法人日本収納検定協会を設立。2015年10月からは「収検〜収納検定〜」を開催し、お片づけの楽しさと大切さを日本中の人々へ普及することに注力。
ホームページ http://shu-ken.or.jp/  ブログ http://ameblo.jp/kojimagazine/