経年変化について
時間とともに風合いを増す、
無垢材の魅力
色の違う2台の机。これらは全く同じひのきで出来た
「届きたての机」と、「5年目の机」です。
色の違い、質感の違いがお分かりいただけるでしょうか。
木材の成分が日の光に含まれる紫外線と反応し
月日と共に、白から飴色へと変化していくのです。
また、針葉樹であるひのきは広葉樹と比べると
柔らかな素材ですが、伐られたあとも約200年間は
強度が上昇し続けるという不思議な力を持っています。
自然素材である皮革製品もそうであるように、
月日を経て馴染んでくると独特の深みある艶が出て、
さらに強度を増し、傷や汚れも味わいに。
知れば知るほど奥深い魅力を、ひのきは持っているのです。
とても簡単!少しだけ手をかけてほしい無垢の机との付き合いかた
「無垢の机ってお手入れが大変そう」
「傷に気をつけたり汚さずに使うのが大変そう」
いえいえ、そんなことはないんです。
“汚さずに使うこと = 大切に使うこと”ではありません。
元気いっぱい机と向き合って、
でもときどき手をかけてあげてほしい。
とってもシンプルな「無垢の机との付き合い方」
をご紹介します。
簡単お手入れのキホン !
「水拭き」
基本のお手入れは水拭きだけ。固く絞った
濡れぶきんで、気がついたときに天板をササっと
拭いてあげてください。水分が蒸発するときに、
ひのきの香りがふわっと漂いますよ。
ときどき手をかけて
「オイル仕上げ」
半年に一回ほどオイルを塗ることで
汚れに強くなり、色もきれいに
変わっていきます。