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【連載|”キシルの木”を知る】 第1回 同じ木なのにこんなに違う!キシルの家具が「ほんものの木」と呼べる理由とは

2020.06.18 Thu

[ 商品 ]

いろいろなお店で売られている「木の家具」。木でできているように見えても、実は中心までまっさらの「木」でできているものは少ないこと、ご存知でしょうか?

同じ木でも、キシルの家具は「ほんものの木」!

キシルの家具は、「ホンモノの木、ほんもの家具」と呼ぶことができます。その理由は、「純度の高い木」だけで作っているから。森で立っていた状態にいちばん近い「無垢材」のみを使っているため、素材本来の良さを残した、ほんものの家具ができあがるのです。

無垢材というのは、森で切った丸太をスライスしたもの。「まじり気のない木」のかたまりです。

素材の純度を高める!キシル独自の「乾燥術」

あまり知られていないのですが、デリケートな無垢材の家具づくりにおいて、「乾燥」はとても重要な工程です。乾燥不足による「反り」や「割れ」をいかに生じさせないか、技術や知識が問われるのです。

キシルは、数多の失敗を乗り越えてたどり着いた独自の乾燥方法を用いているため、一般的な建築材の半分まで水分量を減らすことができます。何年もかけて乾燥術を極めてきたことも、わたしたちが「木のプロフェッショナル」と言える理由のひとつです。

「無垢材ではない」木材とは?

デリケートは自然素材である「木」を、誰でも簡単に扱いやすく安い価格で提供するために、さまざまな加工方法が取られています。その多くは、加工された木の表面を、木目のある薄い板やシートで覆って仕上げてあるもの。その中でも代表的な素材を、いくつか紹介します。

合板

薄い板を何枚も重ねて接着し、厚い板にしています。形を変えやすいので、曲げ木の家具などに多く使われています。

天然木化粧合板

合板の表面に、薄くスライスした木の板を貼り合わせた板です。一見すると無垢材に見えるので、低価格で木の表情を出せる素材です。

樹脂化粧合板

合板の表面に、木目を印刷した樹脂シートを貼り合わせた板です。木の表面を樹脂で覆った状態なので、汚れや変形に強い素材です。

繊維材

おがくずを接着剤で板状に固めたもの。変形に強く、価格が安いことが特徴です。

加工をすればするほど製造しやすくなる一方で、木本来の「ここち良さ」は失われていってしまいます。効率よく大量生産のできない「ほんものの木」の家具は、生産性が重視される今の時代では、貴重なものになってしまっているんです。

無垢材とそれ以外の木を目で見分けるポイントは、「年輪が見えること」です。ほんものの木でできた家具は、天面や断面から年輪を数えることができます。家具屋さんに行ったときには、ぜひ注目してみてくださいね。

「木のある暮らし」を、お手軽にはじめませんか

テーブルやベッドなどの大きな家具にはまだ手が出ないけれど、ほんものの木を暮らしに取り入れたい方におすすめの商品を紹介します。どの商品も、今ある収納や空いているスペースを有効活用できるアイテムなので、木のある暮らしのスタートにぴったりです。

cha-baco

全てが木でできた四角い箱って、なんだか憧れませんか。個性的な木目とやさしい木の香りが、ひとつで味わえる優れものです。収納やランドセル置き場など、幅広い使い道も魅力です。

waku

ときには本棚に、ときにはちょっとした椅子やテーブルに。究極にシンプルな形は、用途を限定することなくあらゆるライフスタイルに馴染みます。3つのサイズ展開で、あとから自由に買い足しもできます。

コの字ブックエンド

無垢のひのきでできた、コンパクトなブックエンド。ほどよい重さがあるので、散らかりがちな雑誌やレシピ本をしっかり支えます。今ある収納の補助としてもおすすめです。

HOURI スツール

強度の高い「あられ組み」という技法を取り入れたスツールです。軽くて持ち運びがしやすいので、料理中や来客時など、ちょっとした腰掛けが必要なときに大活躍。新築祝いやお引っ越し祝い、出産祝いの贈り物にもおすすめです。

自然の状態に一番近い「ほんものの木」へのこだわりについて、紹介させていただきました。「”キシルの木”を知る」、第2回はそんな「ほんものの木」ならではの魅力について、じっくりご紹介します。お楽しみに!

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